僕のコードギアスについて知っている知識は
- ①主人公が悲劇の死を迎える
- ②ギアスって能力がある
- ③ロボット物らしい
以上です。
STAGE1 魔神 が 生まれた 日
ブリタニア人の学校、アッシュフォード学園に通うルルーシュは、シンジュクゲットーでテロリストとブリタニア軍の戦いに巻き込まれ、ブリタニア軍に所属する旧友の枢木スザクと再会する。だが二人の前にある少女が現れ悲劇は起きた。ブリタニア軍から少女とルルーシュを庇おうとしたスザクが、銃で撃たれてしまい…。
「ガンダムの感想も一段落したし、別のアニメ見るかー!」と思って見始めたんですけけども、こいつもガンダムと同じ制作会社・サンライズが作ってるアニメなんですね。俺はガンダムの呪縛からは逃れられないのか……。
世界に退屈していた天才主人公が超能力に目覚めてテロリストの一員として、世界の変革を目指していく話というのは何となく理解しました。
「貴族をチェスで秒殺出来るぐらいの天才主人公」「ブリタニア帝国」「どれだけ背伸びしたって、どうせ世界は変わらない 」「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる」と要素だけ抜き出すと厨ニ心くすぐるギミックが満載。
それでもアニメを見ている最中は厨ニを茶化す気にはなれないのは、アニメがよく出来ている証拠なのだろうなと。
こんなもん感受性が豊かな中学生の時に見てたら大変なことになっていたと思います。
とりあえず「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる」が声に出して読みたい日本語としてレベルが高すぎる。
あと、自分がアリプロオタクということもあるんだけれども、エンディング曲が素晴らしいですね。
このストーリーにアリプロはヤバい。厨二病患者で病棟が埋まる。
STAGE2 覚醒 の 白き 騎士
シンジュクゲットーに現れたテロリストの中に、アッシュフォード学園の生徒であるカレンの姿があった。カレンたちをブリタニア軍の包囲網から逃そうとするルルーシュは、謎の少女から授かった能力を使ってブリタニア軍のナイトメアを奪い、カレンたちに指示を与えていく。そこに見慣れぬ嚮導兵器ランスロットが現れ…。
線の細いクランプ絵でハードなロボット軍略物をやるのはギャップがあって良いですよね。少女漫画の絵で精神的グロをやらかした”まどかマギカ”を思い出します。
今回の話では一介の学生だったはずのルルーシュが敵から奪ったロボットを当たり前のように乗りこなしてるんですけれども、ブリタニアの学生は授業に軍事訓練でも受けているんでしょうか。
あるいは学生にでも使いこなせるぐらいロボットの操縦が簡単なんですかね。
話自体は超面白いんですけれども、ルルーシュがテロリストに加担する動機がまだ不明なのが気になります。
1話の「どれだけ背伸びしたって、どうせ世界は変わらない 」というセリフから考えると退屈な日常から抜け出したかったというのは理由の何割かを占めてそうですね。テロリストを指揮している最中のルルーシュ君、高笑いまでして心底楽しそうでした。
ラストで実はルルーシュがブリタニカ帝国の皇子だったことが判明。
主人公の隠された血筋ってもっと終盤に明かされるものでは???
STAGE3 偽り の クラス メイト
第三皇子クロヴィスのもとからアッシュフォード学園に戻ったルルーシュ。そこでルルーシュと対面したカレンは、先の戦闘で自分たちを指揮した声の主が彼ではないかと疑っていた。そんな彼女に対してルルーシュは、ギアスの力で欺くことに成功する。その頃、クロヴィス皇子殺害の犯人として、スザクが捕らえられていた。
散々ハードな話をやった後に、箸休め的に笑える学園パートが挟まるこの構成、嫌な予感しかしません。
絶対クライマックス直前でこの平和な学園を事件に巻き込んで視聴者を絶望のどん底に突き落とすやつじゃん!藤田和日郎の漫画で何回も見たやつじゃん!ってなってます。
目の見えない妹もルルーシュの弱点にしか見えない……。絶対利用されるやつだ……。
今回の話は「妹とか学校の設定を使ってこれからルルーシュをガンガン追い詰めるよー^^」というスタッフからの所信表明に見えたのですが、実際のところどうなるんでしょう。
無敵に思えたルルーシュの能力にも、同じ人間には二度かけられないという制限があること明らかになりました。
カレンに能力を使ったことは後々に響きそうです。
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