見終わってまず最初に思ったのが、
何これ全然分からん。
え、俺これ見るためにガンダム見続けたの…?
目次
あらすじ
アムロとシャアの13年に及ぶ宿命の対決に決着がつく、シリーズ最終章。宇宙世紀0093、シャアがネオ・ジオン総帥に就任、地球に宣戦を布告した。ブライト率いる連邦軍の独立部隊、ロンド・ベルに所属していたアムロは、最新型のνガンダムに搭乗して出撃する。アムロはシャアの野望を阻止することができるのか?
Amazonより引用
AmazonPrimeで見ました
( ゚д゚)ポカーン
地球を救うため、敵味方関係なく、アクシズを押し戻すシーンは本当に胸が熱くなりました。
そこからラストの虹のシーン、観客を突き放すかのように流れるスタッフロールとTM NETWORK。
( ゚д゚)ポカーン
良く言えば考察しがいのある映画、悪く言えば人に優しくない映画だなあ……と。
何となくスゴい物を見た気にはなりましたけど。
シャアの動機、ガバガバでしたね
地球の政治家に反省させるために地球にコロニーを落とすという理屈、建前だということを理解していてもひどい。
その妙な理屈を疑わずに付いていったネオジオンもすごい。
真の動機は「痴情のもつれ」とか「アムロ殺す」だったけど、そっちは別にいいです。
キザなイメージで振る舞ってたのが台無しになってしまいましたけど、「地球のために、みんな死ね」よりよっぽど良いです。
別人の霊魂が乗り移ったアムロ
アムロはファーストの面影が無くなってましたね。
見た目と声が似てるだけの別人レベル。
あれだけZで仲良かったベルトーチカはどこに行ったのかと思ったら、初稿では登場予定だったんですね。
様々な大人の事情で登場出来なくなったみたいなので、今度のDMMブックスのセールでベルトーチカ・チルドレン買います。
νガンダムアホみたいに強すぎワロタ
こいつの武装がゲームやアニメでよく見る三角形のバリアの元祖になるのかな?
νガンダムの強さの秘訣は、シャアが秘かに送り込んだ強化パーツらしいんですね。アムロと対等な立場で勝負したいと。
けど、アムロがシャア相手に著しく劣勢だったときなんてあったっけ……
負けてる側が勝ってる側に手心を加えてる変な状況に見えたけど、小説版で何かフォローあるのかな。
ハサウェイ、クェス、チェーン、ついでのように殺されたアストナージさん
最後らへんにバタバタと死んでいったのはショッキングでしたよね。
あと、まさかブライトさんの息子が味方を殺すなんてなあ……とか。
この無常観こそが逆シャアを名作たらしめているんでしょうね。
新キャラだらけの逆シャアで、アストナージさんをわざわざ続投させておいてゴミのような死に方をさせる意図はなんだったのでしょう。
「何だこれ」「全然分からん」「俺は何を見ていたのか」
そんな言葉がグルグルと回っていましたが、とりあえずはガンダム企画はこれにていったん終了となります。
1年以上もの間、宇宙世紀シリーズを見ていました。道中は、想像以上に苦しかったです。
次に見るのはコードギアスかなあ。
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