敵もザクとかゲルググとか古い機体ばかり出てくる。いっそドムとかも出てくれ。
第28話 リィナの血(後)
ジュドーはリィナを連れてダカールからコア・ベースで脱出するが、撃墜されてしまい海を漂う。プルは2人を発見するものの、嫉妬に駆られ、リィナがいてはジュドーが戦いに集中できないと兄妹を引き離しにかかる。ジュドーはプルの孤独な心を感じ取り、皆で兄妹になればいいと説得。プルの気持ちはようやく落ち着くのだった。
一方、ハマーンがグレミーに送ったオウギュストのMSドライセン部隊も加わり、ダカールではガンダムチームが苦戦していた。ジュドーはZZガンダムで救援に駆け付け、アーガマはネオ・ジオンの旗艦サダラーンにハイメガ砲を発射する。
ネオ・ジオン軍はダカールから撤退するが、被弾したMSドワッジは傷ついたリィナのいる小屋に墜落していく・・・。
リィナとプルが突然昼ドラみたいなドロドロのしばきあいをしてるのを見て唖然としてたら、
リィナ爆死
ええええええええええええ
1話ずつ追って見てるとさすがに胸に来るものがある。
ここ最近、やけにジュドーが大人と戦争を悪者にしてるなと思ったけと、リィナ救出に代わる新しい動機付けがされてたんだね……
最近は毎話ずっとエンディングで誰かが泣いている。つらい。
ジュドーがプルに語っていた「みんなで兄弟になればいい」は、ファーストの根底に流れていたテーマのひとつ。
Zガンダムが「世の中には分かり合えないやつがいる」という主張だったせいで、そういうの全部無かったことになったと思ってた。
それにしてもストーリーの展開上仕方ない部分もあるんだろうけれども、回を追うごとにZZガンダムが不遇な扱いになっている。肝心なときに合体出来ないから出撃出来ないとか、Zガンダムより機動力が劣るとか言われたりとか。
第29話 ルーの逃亡
アーガマとカラバの合流を阻止したいハマーンは、グレミーとオウギュストにカラバの拠点、エルゴレアを攻撃させる。ジュドーはリィナを失った悲しみで自分の内殻に閉じこもってしまうが、プルに激励されて出撃していく。戦闘中にビーチャはグレミーの気持ちを利用し、ルーのコア・ファイターを盾にする。その結果ルーとグレミーは砂漠へ投げ出されてしまうのだった。
ネオ・ジオンの空襲で破壊されたエルゴレアの街を見たジュドーは、理不尽に死んでいった人々と破壊された街を見て、もう一度戦う決意を固めた。
ガンダム主人公名物・鬱期到来。
これでジュドーも2~3話ぐらい使い物にならなくなるのかと思ってたら意外なことにたった1話で復帰。ジュドーは頑丈だなあ。
今回はビーチャがバウ撃破で大金星を挙げたけどその方法が想像以上にひどい。展開のために登場人物のIQが突然悪くなっているのを感じる。
ビーチャに利用されたルーはコアファイターで逃亡。ブライトさんが言うには処罰は免れないらしい。
裏切り者のビーチャとモンドが銃殺されてないのにルーに処罰が下るのはいかがなものかと思う。
そりゃ敵の本拠地で戦闘中だからとか、コアファイターを持っていかれたせいで主力のZZが使えないようになるとか、色々な理由はあると思うけども。
第30話 青の部隊(前)
ルーは戦闘中に自分を盾にしたビーチャを許せずアーガマに戻ってこない。自由貿易の街ガルダーヤに迷い込んだルーは芸術家気取りの男ジェネと知り合う。
一方、グレミーはヨーロッパ人から街の奪還を目指すアフリカ解放戦線の青の部隊に救われ、隊長ディドーの命令で地下街に潜入する。そこでルーとグレミーは鉢合わせし、グレミーとジェネはルーをめぐって殴り合いを始める。その頃、ジュドー達はルーを探しに出た砂漠で、青いMSゲルググに乗った青の部隊の兵士ディドーや部下のエロの攻撃を受けていた。ガンダムチームはこれを退け、ジュドーはルーを探しにガルダーヤに入っていく。
久々にZZらしい笑いどころがたくさんあった。特に今回はZザクの回ぐらい笑った。
グレミーの受難が続く。アフリカの砂漠に置いてきぼりになって、好きな女にフラれて、そのまま成り行きでゲリラ部隊の統率を任されてしまう。彼が報われる日は来るのか。
そして最近戦闘シーンではZガンダムしか活躍してない。
Zガンダムといえば霊魂を取り込んでパワーアップする機体。ZZでも妹の霊魂を取り込んでハマーンに体当たりする展開とかあるかもしれない。あったらいいな。
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