みんな大好きウォンさん再登場(機動戦士ガンダムZZ感想  19話~21話)

ガンダムZZ
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え、みんな好きですよね???

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第19話 プルとアクシズと

妹リィナを助けたい一心のジュドーは、MS ZZガンダムを手土産にアクシズへ投降してしまう。

独房に監禁されたものの、ジュドーはプルの手助けで脱走し、ようやくリィナに会うことができた。だが、リィナばかりを気にするジュドーに、プルが嫉妬し腹を立てて、リィナを人質に取る。リィナを連れたプルはMSキュベレイMk−IIに乗り、小惑星基地アクシズ内の街で暴れる。ジュドーはプルに必死の説得を試みる。

一方、SFS メガライダーに乗ったルーとエルの、ZガンダムとガンダムMk−IIがアクシズへの侵入に成功。ジュドーを助けて脱出し、そのどさくさにまぎれてビーチャとモンドもアーガマに帰還する。

ルゥのことで嫉妬しているときのグレミーはギャグ顔になる。どこかで見覚えのある顔の崩れ方をしていると思ったらハイスクール奇面組だ。時代的にこういうギャグ顔が流行っていたのかもしれない。

この話のプルは目が死んでいなかったのは、作画ミスなのか、キャラの方針が変更になったのか。

今回の話でスパイ行為でアーガマを危機に陥らせたビーチャとモンドがアーガマに帰還。しでかしたことの重大さを考えると銃殺刑が妥当だと思うんだが、懲罰室送りで済んでる。非情になりきれないのがブライトさんの良いところであり、悪いところだなあと。

 

第20話 泣き虫セシリア(前)

月のグラナダ基地に入港し補給中のアーガマに、エゥーゴの実力者ウォン・リーが現れた。ウォンはブライトに、地球に降下したハマーンの部隊の追跡を命じる。

そんな中、アーガマのクルー、トーレスはミリィと入ったグラナダのピザ屋で幼なじみのセシリアと再会する。だが、セシリアはゴットンからアーガマの目的地を調べるように命じられたスパイだった。

ビーチャとモンドは街で偶然見かけたゴットン隊のネル、クレイユの話を盗み聞きし、ゴットンの艦が隠れている宇宙港を突き止めた。ジュドーとビーチャたちはゴットンの艦を叩きに出撃する。

まさかのウォンさん登場。ウォンさんといえば修正、修正といえばウォンさん。

ということで、早速ジュドーを修正しようとするものの、逆にジュドーからカウンターで膝をお見舞いされてしまった。

その後、裏切りを行ったビーチャとモンドを船から降ろすべきだと主張するウォンさん。ブライトさんは彼らの行為は裏切りではなく若さが溢れただけだと反論する。何その言い訳。

今回の話はゴットンがいつもよりちゃんと悪役している。ムーンムーンの頃の陽気な彼はもういないのか。

ところでこの話は作画が不安定で見ていて落ち着かない。特にウォンさんの顔のパーツが真ん中に寄りすぎていて気持ち悪い。

 

第21話 泣き虫セシリア(後)

中古の輸送船を買い占めたゴットンは、それを次々と月面都市グラナダの宇宙港へ落とし、強襲巡洋艦アーガマをいぶり出す作戦に出た。キャラはその混乱に乗じてアーガマからMSガンダムMk−IIで脱走。

正体がばれたセシリアはスパイ容疑で死刑になると思い込み、ゴットンから移民船のチケットと金塊を受け取ると、家族と共にグラナダから脱出しようとする。しかし、ゴットンから渡された金塊は、じつは時限爆弾だった。

セシリアはトーレスに嘘をついたことを悔いて、シャトルとグラナダを守るために時限爆弾ごとMSガ・ゾウムにしがみついた。命を投げ出して皆を救おうとしたセシリアを、なんとか助けようとMS ZZガンダムで戦うジュドーだったが、善戦むなしく彼女はガ・ゾウムもろとも宇宙に散っていった。

ZZにあるまじき救いようのない話。セシリアはそりゃまあ死ぬべきなんだけれど、それにしたって……感が強い。

ファーストのミハルを思い起こさせるような筋書きだったけれども、このダークさはZガンダムっぽい。

ゴットンも爆死したらしい。

キャラ様が久々に出てきたけど、中の人ちょっと演技上手くなった?

 

 

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