【読書感想】結論:教科書を7回読めばいい。終わり。(東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法/山口真由)

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表紙の右下にこの本の結論が20字弱でまとめてあります。

東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法

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概要

東大を首席で卒業するようなトップエリートは、いったいどんな勉強をしてきたのか――。

一般の人とはもともとの頭の作りが違うのか、努力の量が違うのか、みんなが知らない暗記のコツを知っているのか。

東大法学部を首席で卒業し、官僚を経て弁護士、テレビコメンテーターなどとして活躍する著者が、どのような勉強法を実践してきたのか解説。

「勉強は決して楽しいものではない」と著者は言い切ります。知識を学び、自分のものにするには「努力」が必要です。勉強という作業は極めて地味で、時には退屈、多くの場合は苦痛でさえあるのです。そんな作業を継続してこられた大きな要因は、自分に合った勉強法を確立できていたから。勉強法さえ確立できれば、知識の獲得は断然楽になります。本書では、その具体的な勉強法として、誰でも実践可能な「本を7回読む」というシンプルな方法を中心に、著者が編み出した勉強のコツをたっぷりと紹介しています。

Amazonより引用

この本を買う意味とは。

たまには頭を使わんといかんなーと思って無目的に簿記の勉強を始めてみたのですが昔から勉強が好きではないので挫折寸前です。

そこでたまたま見つけたのが山口真由さんの『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』。アマプラに入っている人なら誰でも読めます。

この本の結論はタイトルの時点で既に出ている通り、「教科書を7回読め」。これだけです。

本の6割は山口真由さんの生い立ちの紹介に割かれていて、残りの2割が7回読み勉強法のコツ、あとの2割が勉強で挫折しないコツとかメンタル面の話。

なので、せっかちな人はこのタイトルだけで読んだ気になってもいいし、7回読み勉強法を少し詳しく知りたい人はGoogleで「7回読み勉強法」と検索すると概要をまとめたサイトが出てきます。

じっくり読みたいとか、7回読み勉強法がどのレベルにまで応用できるのかとかが知りたい人のなら本を読んでみましょう。

具体的なやりかた

本に書いてある7回読み勉強法を僕なりにざっくりまとめると、

・本当に読むだけ。音読とかしない。

・教科書・参考書は「これ1冊で大丈夫」というものを選ぶ

・最初の数回は本の構造を把握する

・5回目以降からはキーワードに注目して読んでみる

・6~7回目から内容を把握するように読む

という感じになります。

思えばアニソンとか覚える気が無くてもいつの間にか定着しているもんだし、7回読み勉強法もそれなりに信ぴょう性があるんじゃないかと思い始めてます。

失敗したところで時間を無駄にする以外のリスクは無いので、しばらく試してみて、効果が出たらまた何か書きます。

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