インフィニティ・ウォーがどのような結末を辿るかというのは、うっかり見てしまったエンドゲームのあらすじに書いてあったので知っていたのですが(あらすじ書いたやつふざけんな)、実際に目の当たりにすると想像以上にダメージが入りました。
こんなんリアルタイムで見せられた日には、1日中廃人のように虚ろな目で過ごすことになりそうです。
ディズニー+で見ました
あらすじ
6つすべてを手に入れると、全宇宙を滅ぼす無限大の力を得るインフィニティ・ストーン。そして、その究極の石を狙う最凶最悪の〈ラスボス〉サノス。
彼の野望を阻止するため、スパイダーマン、ドクター・ストレンジ、ブラックパンサー、ガーディアンズたちも集結した、最強ヒーローのチームアベンジャーズが、人類の命運を賭けた壮絶なバトルに挑む。果たして、彼らは地球を、そして人類を救えるのか?
Amazonより引用
シビル・ウォーの精神的続編?
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(感想記事)では「あんだけビルぶっ壊しておいて正義を名乗るとかヤバくね?」と作品の根幹に関わる大きなテーマを提示したものの、その解答は提示されず投げっぱなしで終わってしまっていました。
だから、今作でそれの答えが出ると思ってたのですが、特に何も解答が無いままキャプテン・アメリカが戦線復帰。
その代わり、類似問題として「宇宙の生き物を強制的に半分死滅させることで宇宙の平和が保たれるとしたら、そりゃ生き物を死滅させるよね?」派のサノスさんが出てきて映画はより一層混迷を極めます。
大きな平和のために小さな犠牲を払うことは正しいのか
アベンジャーズシリーズはMARVEL作品の壮大なクロスオーバーが見れるのが良いところなんですけれども、今回はそれに加えて、続編の『エンド・ゲーム』への壮大な前フリとして、事件の中心人物・サノスの深堀りがひとつのテーマにもなっています。
今までMCU作品で暗躍していたサノスはただの悪いやつかと思いきや、宇宙規模で考えて世界平和を考えるヒーロー的な人物だったのです。
ここでヒーローたちは「大きな平和のために小さな犠牲を払うことは正しいのか」というシビル・ウォーで突きつけられた選択を、より大きな規模で考えざるを得なくなるのですが、その答えはまたもや作中で明かされずに『エンド・ゲーム』まで持ち越されます。
ここまで見たから最後まで付き合うけれども、15作以上付き合わせた人間に『エンド・ゲーム』でクソみたいなオチと解答を突きつけたらただじゃおかんぞ!!!
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