全米で超絶大ヒットした映画だそうで、何とタイタニック越えの興行収入を記録したらしく、オバマの嫁も大絶賛したとか何とか。
ただ、それは作品が面白かったから評価されているというよりかは、黒人だらけでマーベル映画を作り上げたという何かアメリカの歴史的な経緯を踏まえたうえでの高評価という感じがあって、個人的にはマーベル映画のテンプレ的な作り方をされすぎていて微妙でした。
ディズニー+で見ました
あらすじ
アフリカの秘境にありながら、世界の誰もが創造出来ないような最新テクノロジーをもつ<超文明国ワカンダ>。ここには世界を変えてしまうほどのパワーを持つ鉱石<ヴィブラニウム>が存在する…。
突然の父の死によって王位を継いだティ・チャラは、この国の秘密を守る使命を背負うことになる。ヴィブラニウムが悪の手に奪われると、人類に未来はない――。秘密を狙う敵に立ち向かうのは若き国王。漆黒の戦闘スーツをまとい、ブラックパンサーとして戦うティ・チャラは、祖国を……そして世界を守ることができるのか?
Amazonより引用
2Pカラーを倒したら悩みが解決するパターンもう飽きたんですけど!!
マーベルの新ヒーロー映画ってもう黄金パターンが決まっていて、
主人公が人間的な悩みを持っている
→ヒーローになる
→人間的な悩みを解決することでヒーローとしての格が上がる
→自分と同じ能力を持つ上位互換の相手と戦って勝つことで万事解決
という流れが初代アイアンマン(2008)から続いてるんですよね。
ブラックパンサーが公開されたのが2018年なんですけれども、もうそろそろ2Pカラーを倒して悩みが解決するパターンは良いんじゃないかと思います。
MCUを追いかけてなければ楽しめたかも?
ストーリーがつまらないと些細な部分にも気になるものです。
主人公が属する国家はリニアモーターカーが走ってるレベルの超テクノロジー大国なのにアフリカ国家を強調するために蛮族の儀式めいたことをやってるのが何だかバランスが悪いなーとか、
伝統を大事にする割には主人公の2Pカラー的なキャラが正統な王位継承者になったのに主人公サイドが強く反発するのは如何なものだろうかとか、
ストーリーがいつものMCU黄金パターン過ぎて主人公の悩みが観客に開示された時点で後はほとんど想像通りの展開にしかならなくて退屈だったとか、
気になる部分が色々と出てしまいました。
褒める部分はあるがやはり退屈
相変わらず映像的な作りこみは凄いし、主人公が国王なのにヒーローという設定も面白いんですけれども、
MCU10年目に入ってまだ2Pカラーとの対決を見せられるのかとうんざりしてしまったのが僕がこの映画に感じる不満のポイントだと思います。
だからMCU作品を追いかけてなければ楽しく見れたかもしれませんね。
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