原作はほぼ未読です。何かの機会で1巻だけは読んだ記憶があります。
ジョジョの奇妙な冒険のスピンオフ漫画です。
第4部の人気キャラクター、岸辺露伴が漫画の取材中に遭遇した不思議な出来事を描いた短編集です。
NHKで年末にやっていたドラマ版が大好評でしたが、こちらもなかなか面白かったです。
OP映像が毎回違うのにスキップボタンが出るせいでそこに気付く人が少なそうなのはちょっと気の毒でした。
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ネットフリックスで見れます。
あらすじ
ネタ集めのためならイタリア行きも、破産も辞さないスタンド使いの人気漫画家、岸辺露伴。彼が取材中に遭遇した不可思議な事件を集めた、奇々怪々な見聞録集。
ネットフリックスより引用
厄介事を追い払いはするけれども完全解決はしない
突然降り注いできた危機を主人公のトンチで乗り越えるところはいつものジョジョなんですけれども、今回のシリーズで戦う相手は「超自然現象」とか「災厄」の類なんですよ。岸辺露伴より強いです。
だから、危機をトンチで追い払いはするけれども、相手が強すぎて岸辺露伴ぐらいじゃ事件の完全解決が出来ないんですよね。
本編と違って「スッキリしない感じで終わる」のがこのシリーズの面白いところです。
まあ、中には「それはトンチとして微妙じゃない?」というものもあるんですけれども、理屈は変でも凄味のあるやつが勝ってしまうのが荒木イズムなのでそこは雰囲気で納得しています。
荒木フィルター全開の「ザ・ラン」がオススメ
今回のシリーズの中でも昨今の筋トレブームから着想を得たらしい「ザ・ラン」はかなり面白かったです。
荒木先生は「たまにいる変な人」を漫画の題材にするのが本当に上手いですね。
ジョジョ本編を見ていなくても楽しめるように作られているので、30分程度時間が余っていたら是非見てほしいアニメです。
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