天然ボケが魅力なのに、天然ボケがストーリーに活きてなくて映画としては地味というか平凡でした。
ディズニー+で見ました
あらすじ
この世にヒーローは無数にいても…神のヒーローはただ一人。
神の世界””アスガルド””から追放された傲慢な戦士ソー(クリス・ヘムズワース 「スタートレック」)。地球に送られたソーは失った力を取り戻そうとするが、地球征服を企む敵がソーを葬ろうと闇の軍勢を送り込んでくる。
堕ちた雷神ソーは強敵と戦うために立ち上がり、真のヒーローとしての力に目覚めていく。
お前キャラランクだけじゃなくて、映画としての面白さも低かったのか
マブカプ3に出たときはあまりのキャラ性能の低さにンーさんと呼ばれていたことで僕の中ではお馴染みのマイティ・ソーですが、個人的には今のところマーベル映画の中でもランク低いかもです。
インクレディブル・ハルクも結構微妙だったんですけれどもパワーの表現とか、戦闘の緊迫感の出し方はすごく好きだったんですよね。
でも、この映画は神の国の表現に露骨に金がかかっていること以外は普通のヒーロー映画っぽくて残念でした。
天然ボケが魅力なのに、それが活きるストーリーじゃない
どうにも主役となるソーさんに天然ボケ以上の魅力が無いのが駄目だったのかなーという気がしています。
自称神様の頭のおかしなおじさんっぷりは結構見ていて笑えたんですけれども、ソーさんの天然ボケは話がシリアスになるとどうしても鳴りを潜めちゃいますからね。
第一作のアイアンマンと、同時進行していたハルクと比べて、マイティ・ソーは明確にアベンジャーズのために作られた映画だから結構ベタな話として作られたのかなーという気がしました。
漫画の中にしかいないすごいコスプレおじさんをCGで再現しただけの映画はしんどいので早くアベンジャーズに行きたいのですが、次は一番魅力のなさそうなヒーロー・キャプテンアメリカを見なければなりません。
キャプテン・アメリカがつまらなかったら結構心折れるので何とか面白くあってほしい。
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