オタクなんで語ることは多いです。
ネタバレしないように配慮しながら書いていた大阪編はこちらになります。
目次
セトリ
1.Wish
2.ピアニィ・ピンク
3.BArADiPArADicA
MC
4.薔薇獄乙女
MC
5.禁じられた遊び
6.私の薔薇を喰みなさい
7.聖少女領域
MC
8.春蚕
Inst.
9.わが﨟たし悪の華
10.勇侠青春謳
MC
11-15.アニソンメドレー 08-10
(鬼帝の剣~戦慄の子供たち~コトダマ~地獄の門~亂世エロイカ)
MC
16.コッペリアの柩
17.凶夢伝染
MC
18.月蝕グランギニョル
19.亡國覚醒カタルシス
EC
20.星月夜
MC
21.自由戀愛
22.愛と誠
23.CLASS A THE HIT PARADE
(好事家ネットさんのツイートから丸パクリしてます)
感想
出囃子( ClassAHitParade)
ヒッパレーーーーー!!の掛け声とともに、白いドレスを着て頭にでけぇ白いトサカを付けたアリカさん(表現最悪)と他メンバー入場。
白いトサカはおフランスだかどこかで、女の子が社交界デビューするときに付けるものだそうですよ。
ヒッパレーーーはこの曲が元ネタっぽいですね。
恋する和牛でギャグ系の曲に目覚めたんかと思って、ちょっと心配になりました。
Wish~BArADiPArADicA
大阪ではBArADiPArADicAの代わりにAnniversary of Angel でした。
聖少女領域が出ていた頃のアリプロ入門アルバムはCOLLECTION SIMPLE PLUSしか無かったのですが、そのアルバムの前半に入っている曲がWishだったりピアニィ・ピンクだったりしたんですよね。
そんなわけで我々のような聖少女領域の頃からアリプロオタクをやっている人間からすれば、これらは始まりの歌なのです。
大阪ライブで変な出囃子で笑ってたら、不意打ちのようにWishが流れて、続けざまにAnniversary of Angel、ピアニィ・ピンクと来たわけですよ。
懐かしいのと嬉しいのとで、リアルに涙が出そうになりました。
MC
始まりの挨拶。
大阪のときは「バイキンを潜り抜けてようこそ」という言い回しをしていて、可愛かったです。
BArADiPArADicAはお子様に聞いてほしいという話と、白いお洋服を着てエレベーターに乗ると女の子から「お姫様ですか?」と聞かれたので「そうだ」と答えた話。
薔薇獄乙女~聖少女領域
ローゼン特集。
大阪はドラァグがいなかったので、私の薔薇を喰みなさいの代わりにLolicateでした。
薔薇獄乙女はメジャーながらも生で聞ける確率が低い曲なので聞けて嬉しかったです。
両脇から聞こえる弦の音、素晴らしかったです。
このイベントはこの曲に限らず全体的にバイオリンガイズが絶好調だったように思います。
聖少女領域はこの前の人生美味礼讃ライブでも歌っていたんですけれども、何度聞いてもいいですね。
特に『月光(ツキアカリ)の結界』という歌詞はセンスがぶち抜けています。
MC
頭のトサカの話と、禁じられた遊びの歌詞の話をしてました。禁じられた遊びは、十字架と薔薇とか、アリカさんが好きなものをこれでもかと詰め込んだ歌詞なんだそうです。
大阪では、アリカさんがローゼンの打ち合わせのときの様子を「忘れもしない、あれは吉祥寺の喫茶店のこと。ガラスの向こうから――」と語っていたのですが、片倉さんが「吉祥寺じゃなくて日暮里」と訂正したので、アリカさんは何だか恥ずかしそうにしていました。
あとは宝野的ヒットパレードというライブをやりたいという話。
候補は快楽のススメ、RED WALTZ、亡骸の女、薔薇架刑、吾君想う故に吾在り生き霊となりて、輪廻闇妖散華(赤江瀑みたいなタイトル付けたやつと言ってました)、帝都乙女決死隊だそうです。
次に歌う春蚕もそんな宝野的ヒットパレードに加えたい曲だということでした。
春蚕
何気にローゼンメイデン関連曲ですがアリプロオタクしか知らないマイナー曲です。
僕はこの曲を薔薇架刑のアルバムで知ったのですが、当時から聞けば聞くほど好きになるスルメ曲だと言われていましたね。
まさかA級ヒットパレードなんて銘打ったライブに出ると思わなくてこれはもうスーパーサプライズでした。
題材も曲のオリエンタルな雰囲気も歌詞も全部まとめて100点満点という素晴らしい曲です。
「絹の糸で縊りたくば、願わくば汚れぬ殻の中」なんて歌詞、どうやったら出てくるんだろう。
そして間奏で元曲には無かった台詞が追加されてましたね。
ちょっと聞きにくかったけれども、「私はただひとつの恋を生きて死んでゆくだけ」で合ってるかな?
Inst.小組曲「おきがえダンス」
アリカさんのお色直し中に流された曲。
片倉さんらしい予想外にまみれた楽しいインスト曲です。
大阪で聞いたときは不思議な曲過ぎてキョトンとしました。
大阪では確かここでアリカさんの着替えが遅くて片倉さんのMCで繋いでいた記憶。
わが﨟たし悪の華~勇侠青春謳
ギアスシリーズ。
アリカさんは黒いドレス+模造刀で再登場。
悪の華は大阪ではやってくれませんでした。
悪の華の冒頭のメロディは宇宙一格好いいと思っている僕です。
MC
「何年経っても小道具の剣の使い方が上手くならない」
「勇侠のジャケットは流鏑馬をしながら撮影した。悪の華のジャケットはチェコで撮影したけれども合成だと言われた」
「色んなアニメのOPをやってた時期に、掲示板をチェックして『またアリプロか』と言われてるのを見るのが楽しかった」
メドレー(鬼帝の剣~戦慄の子供たち~コトダマ~地獄の門~亂世エロイカ)
この辺の曲は本当にアニオタの中で「またアリプロかよ」という雰囲気が漂っていましたね。
アリプロオタクとして曲を追いかけるのも大変で、アリカさんも「また戦う系の曲の歌詞か…」とちょっとうんざり気味にしていた記憶があります。
このメドレーの中で一番好きなのはコトダマなんですけれども、今回のライブで聞いて感動したのは亂世エロイカだったりします。
亂世エロイカだけイントロで曲が分からなくされてたからだと思うんですけれども、こういう演出は格好良いと思うんで、今後のライブでも取り入れてほしいです。
MC
「若気の至りみたいな曲たち(メドレーで歌った曲のこと)。別に若くないけれども」
「コトダマは特に良い。暗黒天国はアニサマで歌ったからメドレーには入れなかった」
「コッペリアの柩はノワールというアニメの真下監督が気に入ってくれてアニメで使ってくれた。歌詞にノワールを入れようかと提案したけれども、そのままでいいと言われた」
「コッペリアの柩のサビは(アリカさんの)鼻歌で生まれた。だから自分オリジナルかと思ったけれども、矢追純一UFOスペシャルのテーマソングが元ネタということにこの前気付いた」
「矢追純一といえばムー。今でもムーは買っている。ムーの付録を買いたくなって片倉さんに相談したけれども、止められて目が覚めた」
大阪ではムーの話はせずに真下監督の話を掘り下げてましたね。.hackでも好きなように作らせてもらって、そのときの曲はどれもお気に入りだとか。
そして東京のMCで出ていた、コッペリアの柩の元ネタとされる矢追純一UFOスペシャルのテーマソングがこれ。
似てなくない?
コッペリアの柩~凶夢伝染
コッペリアの柩は、聞きすぎて自分の中で脳内PVが出来上がっている曲のうちのひとつです。
どれだけ久しぶりに聞いても、僕の考えた脳内PVが必ず再生されます。
凶夢伝染は東京限定曲でした。綾辻先生が京都にお住まいだから大阪ライブで披露すると思ってたんですけれども。
コロナだから大阪ライブに来れなかったんでしょうか。綾辻先生も良い年齢ですからねえ……。
この曲のアウトロの弦の音がはっきりと聞こえすぎて、アウトロだけ完全新規アレンジしたんかと思うぐらい別物でした。めっちゃ格好良かったです。
MC
メンバー紹介。コロナ禍なので観客のコールは無し。
「漢字+カタカナ」タイトルの最高峰は月蝕グランギニョルと亡國覚醒カタルシスだとアリカさんの自画自賛。
大阪で観客に「カタルシスダンス」をやれと煽ったのに、あまりやってくれなかったことに不満だったらしく、アリカさんのカタルシスダンス講座。
アリカさん曰く「バカでも出来る」とのことですが、僕はパッと見でやるのは結構難易度高いと思います。
でも、大阪では前に座っている人たちは結構完璧に出来ていました。
月蝕グランギニョル~亡國覚醒カタルシス
グラギニョは僕の中での脳内PV曲その2。
この曲を聞くと、虚無への供物のワンシーンを思い出します。
カタルシスは配信で見る限り、結構な人がカタルシスダンスやってましたね。
星月夜
アンコール1発目
僕にはあまり馴染みが無い曲なんですけれども(曲自体は持ってたはず…)、冒頭がナルシスノワールと似ていますよね。
曲の元ネタ同じなのかな?
MC
「つまんない曲でもドラマのテーマソングになると流行る(片倉さん苦笑い)」
「アリプロチルドレンは、偉くなったらアリプロをドラマとかに起用してほしい」
自由戀愛~愛と誠
大阪では、人生美味礼讃アルバムから恋する和牛とストロベリーパイをお食べが披露されてましたね。
ギューギューってところで手をぶんぶんするの楽しかったです。
自由戀愛もいい曲ですよね。大阪でも聞きたかったです。
個人的に青空と自由戀愛はセットなんですけれども、誰か共感してくれますかね。
CLASS A THE HIT PARADE
最後の曲。出囃子で使ってた曲ですね。
ヒッパレーーーーー
今回、大阪でライブ参戦したくせに、ライブ配信で東京版を見るということをやったんですけれども、やっぱり生で見たほうが迫力があって100倍良かったですね。
声とか音もそうだし、照明で出来た影とかの格好良さはやはり生じゃないと分からない。
とはいえ、アリプロにはこれからもライブの配信はしてほしいですな。
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