フォウ参戦(再)
第34話 宇宙(そら)が呼ぶ声
グワダンでシャアをかばって負傷したレコアは、身と心の置き場所を見失っていた。
一方、アクシズと手を結んだシロッコは、ヤザンにアーガマ追撃を命じる。ヤザンの攻撃を受け、防戦一方となるアーガマ。
その混乱のさなか、レコアは誰かが自分を呼んでいると感じ、シャアの制止も聞かずにメタスで出撃する。
彷徨うようなレコアの行動に戸惑い、ヤザンはアーガマを捕捉しきれずに取り逃がしてしまう。しかし、ヤザンによってメタスは撃破され、レコアは生死不明となった。
・話数が進むにつれて、カミーユの表情がどんどん豊かになってきていますね。良いキャラクターです。
・ウォンさんの老害力がどんどん上がっていってるんだけれども、言ってることの半分ぐらいはムチャクチャなので、最終話付近で半殺しの目に遭うんじゃないかと予想してます。
・暴走するレコアさんを目の当たりにしたクワトロ大尉の一言。このシーンは是非ともスタンプ化してほしい。相手がよくわからないヒステリーを起こしたときに使いたいんで。
・不思議な呼び声を聞いてしまったレコアさん。前の話で撃たれた傷からバイキンが侵入して幻覚見てるんすかね?これはニュータイプとはまた別の現象なんでしょうか。
・レコアさん、頭がおかしくなってしまったうえに、拉致されてしまったんですけど。どうなるんですかこれ。
・今日の暴力。レコアが消えて悲しいのは分かるけど、それをクワトロのせいにするのは違うと思うよカミーユ。
第35話 キリマンジャロの嵐
ドック艦ラビアンローズと合流して修理を受けたアーガマは、キリマンジャロのティターンズ基地を攻撃するカラバを支援するため、衛星軌道上からの陽動作戦を開始する。
この作戦行動を阻止するべく、ヤザン指揮下の部隊はアーガマに強襲を行う。その戦闘の中、ヤザンの攻撃を受けたシャアの百式が制御を失い、大気圏落下コースを取ってしまう。
カミーユはウェイブライダーで百式を救助し、やむなくキリマンジャロに降下する。
その戦場でサイコ・ガンダムを目撃し、驚愕するカミーユ。
混乱に乗じてシャアとともに基地内部に潜入したカミーユは、実験体として扱われるフォウと、実験に立ち会うジャミトフに出会うのだった。
・カミーユが泣いてる子に近づいているのを見るとこいつこれから子供殴るのかなってワクワクします不安になります。実際のところはカミーユが子供の面倒を見れるほど成長したことを感じさせるシーンだったわけですが。
・ファーストではアムロが成長したと思ったら最終回を迎えたわけですが、Zは成長したあとのカミーユの活躍もガッツリ見せてくれてますね。この話でも死にかけたクワトロをカミーユが助けるシーンがあって、カミーユの株が爆上がりです。
・お、サイコガンダムやんけ!!!
・フォウわれ生きとったんかい!!!
・せっかく再開したのに、何だかフォウとは会話が噛み合ってない様子。死んだと思った恋人にシカトされたうえに殺意を向けられるなんて、久々にカミーユにキツい試練が訪れてます。
・アムロもしれっと戦場に復帰しました。次の話が素直に楽しみです。
第36話 永遠のフォウ
カラバがキリマンジャロ攻撃を続ける中、カミーユは単独でキリマンジャロ基地に潜入し、フォウを救い出そうとする。
その一方で、基地で療養していたジェリドは、潜入してきたカミーユを発見していた。再会を果たしたフォウは、カミーユが知る彼女であった。しかし、フォウに施されている処置を目の当たりにし、彼女が強化人間である事実を突きつけられる。
執拗なジェリドの追跡をかわしながら、カミーユはフォウを連れて基地から脱出した。しかし、カラバの攻撃が始まると彼女の表情は一変してしまう。戦闘人形としてのフォウが目覚め、彼女はサイコ・ガンダムを呼ぶ。Ζガンダムに乗り、フォウに戦いを止めさせようとするカミーユだったが、ジェリドの操る試作MSバイアランがカミーユに襲いかかるのだった。
・このシーン、アングルといいBGMといい最高に格好いい。
・フォウとはものすっごいあっさり再会してるし、都合よくフォウの催眠も解けてるしでなんじゃこれと思ってたんですけれども、後半からまた催眠状態になってカミーユと敵対し始めますね。
・今日の暴力。マシンモードになったフォウにすんごい勢いのビンタで吹き飛ばされるカミーユです。
・カミーユの奮戦虚しく、フォウはカミーユの盾となって亡くなります。ガンダムの頭部ってコクピットじゃなくてメインカメラの役割しか無かったはずなんですけれども、サイコガンダムの頭を貫かれたぐらいでパイロット死ぬのおかしくないですか?
・「歴史は繰り返す」とアムロが言います。もちろんシャアの盾となって死んだララァのことを思い出しているのでしょう。
・この先カミーユどうなるんでしょうね。復讐鬼と化して敵を皆殺しにする感じでしょうか。
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