僕はどっちも好きです。
最近、ひろゆきの配信を見るようになりました。
コメントで来た質問に答えているだけの動画なのですが、それだけでコンテンツになっていて凄いですね。
僕の中で質疑応答と言えば昔から岡田斗司夫なので二人のスタンスを比較することにしました。
どちらも結論は『割り切れ』ですけれども……
岡田さんは視聴者全体を説得するところから始めているのに対して、ひろゆきは説得無しの火の玉ストレート。
岡田さんは配信が生活費に直結しているのであらゆる人間のご機嫌を取る必要がありますが、ひろゆきは本業が別にあるので視聴者に嫌われても何も思っていないというのが理由でしょうか。
まあ、根本的には2人の性格的な問題かもしれませんけどもね。
岡田斗司夫は相談者を説得する
【UG】人生相談スペシャル2「独立国を作りたい」他 / OTAKING answer the questions of life
サムネに岡田さんの顔写ってるのキチィっすね
4:51から『ニートだけども仕事をすぐに辞めてしまいます』という相談が来ています。
これに対して岡田さんは、
視聴者の怒りを鎮める(まあまあ。みんなもこの相談者の気持ちは分かるでしょ?という話)
→「自殺など考えてみてはいかがでしょうか」という相談者への提案
→生きる理由が浮かんだらそれで良し、浮かばなくても『生きるために働かないといけないんだから頑張りましょう』という割り切り論を提示。
という構造で答えています。
相談者と視聴者に納得してもらうための説得が大部分を占めているのが特徴でしょうか。
ひろゆきはただただエゲツない
【ひろゆき】仕事のモチベーションが保てない方へ
こっちには『コロナ下で仕事のモチベーションが保てません』という相談が来ています。
ひろゆきの回答も構造化してみましょう。
前提に使われていた『コロナ下なので~』をバッサリ否定
→「コロナに関わらずみんな仕事にモチベなんて無いです。受け入れてください」
以上。
相手に回答を届けるための説得を完全にすっ飛ばして、結論だけ答えています。
人には好かれるだろうけれどもきっと疲れる岡田さんのスタイルを習得したい人は岡田さんのオタクの息子に悩んでますを読めばいいと思います。
嫌われるかもしれないけれどもひろゆきみたいにズバズバ答えていきたいという人はひろゆきの論破力がオススメです。
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