テキストサイト、好きでした。
概要
GAFAMの台頭からシェアリングエコノミーまで、インターネット登場から四半世紀にわたるネットビジネスの進化の要点を整理する。Amazon、楽天、メルカリ、YouTube、LINE、ビットコインなど、有名企業・サービスの分析を通して、勝者に通底する原理や儲けのしくみを解説。激変するネット界の潮流がわかる、ビジネスパーソン必携の一冊!
Amazonより引用
基礎教養系の本は読んでおくと便利
メルカリからビットコインまで各ネットビジネスが何故流行したかを筆者なりの解釈を交えながら紹介していく本です。
関連知識があまりなかったので読むのにめちゃくちゃ苦労しましたけれども(読んでる最中に一回寝た)、こういう基礎教養系の本は読んでおくと似たような本を読むときの糧になります。
読み終わった後は「俺はビジネスパーソンじゃないのに、何でこんなもん苦労して読んでたんだ」と後悔して速攻アンインストールしたんですけど、人と話す時に「確かあの本に書いてあったんだけどなー」となることが多かったので屈辱の再インストール。
こういう本をつまみ食い的に読めるのがプライムリーディングの良いところです。
時代は文字すら読まない方向に進んでいる
Youtubeが流行っている理由は筆者に言わせると、
・頭を使わずにダラダラ見れる欲求を満たすため
・Youtube的にもダラダラ見てもらった方が広告をたくさん見てもらえるから
ということなんですよね。
そういう理由で流行ってるなら「ブログって脳への負担が大きいからあんま読まれないのかな」とか「書くにしてもオモコロみたいなネタバリバリのスタンスが大正解なんだろうな」とか思ってちょっと悲しくなったんですけれども、かくいう自分もYoutube結構好きですからねー。
とはいえ僕はうまい棒100本動画とかは絶対見ないんですけれども、時代としてはうまい棒100本動画の方が求められるんでしょうね。
ちょっと前は2Chのまとめサイトなんて読んでるやつはロクなもんじゃないと思ってたのですが、今は文字が読まれる比率すらもかなり低くなってそうです。
コメント