33話 コンスコン強襲
・中立地帯の人工都市で偶然にも父親を見つけるアムロ。1話以降行方不明だった人だ。
しかし、アムロの進んでる道は父とは違う軍人の道。しかも軍人としての父親的役割の人間をアムロはもう見つけてしまっているわけじゃないですか。ランバ・ラルとか。母親とも価値観が断絶してたし、今回も良いことが起こる予感がしない。
・父親は酸素欠乏症で頭がおかしくなったらしい。会話が微妙に噛みあわない。アムロの居場所はもうホワイトベース以外に無い。
・ミライの婚約者、カムランが登場する。彼がミライにボディタッチしても、ミライはそこまで嫌がる素振りを見せなかったので、浅からぬ仲だったのかね。それを見るブライトは何か面白くなさそう。
・「あなたは戦争から逃げすぎて変わらなすぎているのよ」と言ってミライはカムランに、暗に別れを告げて去る。「君の為なら欠点を直してみせる」とカムランは言うが、彼の想定する困難はきっと自分の地位や財産ありきで解決出来るようなものなのだろう。
・コンスコンはこの話で初登場した、シャアに説教をかましていた無能デブの名前らしい。アムロの父親とか、ミライの婚約者とか、中立地帯とか、見どころがたくさんある中で彼の名前が堂々とサブタイトルに入っているのだ。彼が有能な可能性はまだある。
34話 宿命の出会い
・アムロは冒頭から雨の中、オープンカーでドライブ。「天気の予定ぐらいくれりゃいいのに」っていうボヤキから察するに政府が天気を決めてるのか。
・黒人?の少女、ララァ登場。近づいたアムロが思わず息をのむほどの美人。アムロが彼女に鳥が好きかどうかを聞くと「美しいものが嫌いな人がいて?」という彼女のセリフがエコーのようにリフレイン。何の描写じゃこりゃ。
雨が止むと少女は立ち上がり「綺麗な目をしてるのね」とアムロに言って立ち去った。さっきから会話が成立していない。酸素欠乏症の疑いがある。
・ガチの酸素欠乏症の父親は相変わらず頓珍漢な話しかしてこない。父親のこの気の触れ方、まるで鬱屈したコンプレックスが爆発したかのように見える。アムロはそんな父を見て大粒の涙を流す。
・偶然シャアが乗ってる車を止めてしまうアムロ。シャアはアムロを知らないが、アムロはシャアを知っている。というよりも、人相は知らないが直感で相手のことをシャアだと理解したらしい。服が赤いからシャアだと思ったとかではないはず。
・前話でミライに愛想を尽かされたカムランが「皆さんのお力になれれば」と言ってホワイトベースの護衛に来た。そこに彼の未練がましさを感じ取ったミライはイラつきを隠し切れない。そんなミライをスレッガーがしばく。まあ、仮にカムランが打算でやってたとしても身体を張ってミライを助けようとしてくれてるんだから立派じゃないかと思う。カムラン結構好きなキャラだわ。
・ミライがカムランとの別れ際に言った「お父様お母様によろしく」ってのは悪意込めてるよな多分。「お坊ちゃんだから今日のこともお父さんとお母さんに話すんだろお前」的な。
・無能デブコンスコンがアムロ達の滞在する攻撃禁止の中立地帯の領空侵犯覚悟でホワイトベースを叩きに来る。
・ララァに予知能力があるかのような描写が入る。
35話 ソロモン攻略戦
・いよいよジオン軍との全面戦争突入でしょうか。兵器面や軍略面には疎いので「カッコいい」「すごい」ぐらいしか書くことが無くなる。
・ドズルザビ良いですね。兄貴肌。理想の漢。
・ジオン軍内部で援軍を要請する声が出ていたり、ドズルが女性を退避カプセルに逃がしたりしていて、戦局は連邦軍優勢の様子。
・連邦軍の新兵器登場。太陽光を集めて敵を破壊するらしい。すごい。カッコいい。
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