24話 迫撃!トリプル・ドム
・たとえば貞子が井戸から出てくるシーンって元ネタ見たことないけれどもパロディで使われてるのは見たことあるよ!って人は多いと思うんですけれども、自分にとって”黒い三連星”と”ジェットストリームアタック”もそれと同じです。元ネタを拝見できて光栄です。
・ジェットストリームアタックは長篠の戦いで織田信長が用意した三段構えの鉄砲隊を彷彿とさせますね。
・アムロがマチルダと喋っててそわそわしてるのが見てて初々しかったです。ここしばらくは緊張感のある話ばかりだったので癒されました。マチルダは次回予告で死ぬことがネタバレされてるんですけども。
・マチルダが自分が補給部隊に所属している理由を「戦争という破壊の中でただひとつ、 物を作っていく事ができるから」と語っていました。アムロの中でマチルダの存在が大きい以上、この言葉もアムロの中で大きな意味を持ちそうな予感がします。
・予告通りマチルダ殉職。ホワイトベースからマチルダに敬礼を送るときの掛け声をブライトが行っているところが個人的にはポイント。リュウの死から立ち直り、殉死者に軍人として哀悼の意を表することが出来るようになっていますね。「ブライトさんはマチルダさんとあんま絡んでないからww」という見方も出来なくもないですがw
25話 オデッサの激戦
・仲間の死に哀悼する黒い三連星の2人と、その様子を見て苛立つマ・クベが印象的でした。政治家、指揮官としては優秀っぽいのですが、物事をデータとしてしか見れないタイプの人間みたいですね。ガンダムは人情話なのでこういう人物はきっと死にます。
・マチルダの死で奮起するアムロ見て「軍人らしくなったんだな」と思う。アムロの成長にほっこりするの何回目だろう。
・セイラさんがGアーマーのパイロットになってアムロと2人で出撃。直情型命令違反コンビ結成。
・アムロが連邦軍のスパイを見つけて問い詰めるシーンで、初めてアムロが政治パートに介入することになったけれども、ガンダムは少年の成長物語だからこのパートには今後もがっつり絡むことは無さそう。
・追い詰められたマ・クベがぶっぱなした水爆を、ブライトが雑な図解を示して「点線のところで切れば大丈夫!アムロ、がんばれ(意訳)」と言ったところは爆笑した。小学生向けの雑誌の付録かよ。
・当のマ・クベはいち早く現場から撤退していた模様。
26話 復活のシャア
・ホワイトベースの一味が全員、軍に正式加入(強制)
・アムロの成長はもちろんなんですけれども、ブライトの内面的成長も著しいなと思った回。ガンダムの空中合体の練習シーンで 「無理は無理でもアムロなら出来る」と笑いながら言ったり、アムロが無事と聞いて砕けた表情でほっと一息をついたり。人間的に余裕が出てきた。
・左遷されていたシャアが再び表舞台に。ゲームで言うなら一面のボスがまた立ちはだかる感じか。個人的にはシャアは現場主義で指揮能力に長けているんだけれども、行動に個人の感情が優先されすぎるのと、周囲が無能すぎていまいち活躍出来ない人という印象。
・レビル将軍が「いや、やられる時はどこにいてもやられるものだ。全軍を指揮する者が弾のうしろで叫んでいては勝つ戦いも勝てんよ」と言っているのが、前話で速攻逃げたマ・クベとの対比になってて面白いですね。
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