キャラが物理的に強すぎてカタルシスが足りない
ディズニー+で見ました
あらすじ
過去の記憶を失い、その代償として強大な力を得た戦士ヴァース。彼女の過去に隠された秘密が、恐るべき戦いの引き金となってしまう。
自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる。果たして彼女は記憶を取り戻し、この戦いを終わらせることができるのか?そして、最後につかむ衝撃の真実とは…?
Amazonより引用
強いお姉さんは好物です
強くてクールで美人な女性キャラが僕の好みなんで、そういう意味では刺さりました。
ただ、斬新な表現をしようとして時系列をちょっとぐちゃぐちゃにしてストーリーを語られたりしていて無駄に難解。恐らく僕は全体の6割程度しか理解出来ていません。
キャプテン・マーベルにはモラルが無い
「強い女性を描く」が作品のテーマっぽくて、主人公のキャプテン・マーベルがとにかく強い。
ただモラルがない。バイクは盗むし、電車も壊す。
シヴィルウォーのときから、何となくヒーローは物を壊してはいけない雰囲気が漂っていたんですけれども、これはシヴィルウォー以前の物語だからセーフなんでしょうか。
スクラル人を使ったストーリー展開は良し
今回は敵キャラクターとして、スクラル人という変身能力を持った種族が敵として出てくるんですが、なかなかこれが面白い。
「誰にでも変身できる」というギミックの使い方が上手く、スクラル人は当然味方にも化けられるので誰が味方かわからないという状態が続きます。
強いだけだから後半のカタルシスは足りない
ただ、キャプテン・マーベルをチートキャラ設定にしすぎて後半の展開はちょっとイマイチ。
敵の規模が大きくなってもあまり緊張感が無く、負ける姿が悪い意味で想定出来ませんでした。
もう少し「勝てそうにない」感は欲しかったですねー。
あとはキャプテン・マーベルが覚醒した後のスーツのダサさがキャプテン・アメリカを遥かに超えていて、どうしてこれをデザインし直さなかったのか不思議で仕方ありません。
アクション自体は気持ちいいんですけれどもね。
次はいよいよ大詰め、アベンジャーズ/エンドゲームです。
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