VSとタイトルにはありますがホリエモンが寿司職人と修行の是非について議論する本ではなく、和やかに対談しているだけの本です。
この本はAmazonPrimeに入会する、あるいは書籍読み放題のKindle unlimitedを使えば、初月無料で読みまくれます。(記事投下時点)
概要
気鋭の鮨職人たちは努力家であると共に、恐るべき戦略家だった―。2015年の「鮨屋に修業は不要」発言で、大きなハレーションを起こした堀江氏が、注目の鮨職人8人と対談。果たして鮨職人たちの答えは?
今までのグルメ本ではまったく明らかにならなかった、鮨屋の秘密が続々と明かされていきます。著者自身が「どの対談も本当に面白かった! 」と繰り返し語るほどで、鮨好きや鮨職人になりたい人が必読なのはもちろん、なにひとつ関係ない人でも楽しめること確実です。
Amazonより引用
ホリエモン本の中では比較的穏やか
ホリエモンの本は書いてある通りに実行すると爆勝ちするか人生が終わるかの二択の内容の話が多いのですが、
この本はホリエモンがインタビュアーになって寿司職人と喋ってるだけなのでそういう毒の部分はほぼ皆無です。
というか普通に良い本です。
もしかして珍寿司職人選手権を見せられてる…?
但し、出てくる寿司職人はホリエモン好みの型破りな経歴の人が多く、
元ラッパーの寿司職人や、SNS映えを意識したパフォーマンスをする寿司職人、
修行よりも寿司の食べ歩きで腕を磨いた寿司職人、
元ギャル男寿司職人など、かなりバラエティーに富んでいます。
(経歴の割にみんなちゃんと寿司職人らしい見た目なんですけれども)
ホリエモンの食インタビューの上手さはガチ
本人が気になってるから質問してるだけだと思うんですけれども、インタビュアーとしてホリエモン超優秀で、めっちゃ食欲をそそる話を聞き出すんですよ。
明石の鯛は神経締めの技術がすごいから品質が落ちないとか、ウニは養殖物だと甘味はあるけれども味がないとか、飯が美味くなりそうな話を聞き出すのがめちゃくちゃ上手くて、ちゃんとした寿司を食べたくなる一冊です。
ホリエモンの本なんで肌に合わないかと思ってたのですが、想像以上に面白かったです。
読者登録してもらえるとモチベにつながります!!
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