面白すぎて何が面白いのか上手く説明出来なくて困ってます。
ディズニー+で見ました。
あらすじ
小さくなるほど強くなる、身長わずか1.5センチの最小にして最強ヒーロー・コンビによる痛快バディ・アクション・ムービー。頼りなさすぎるヒーロー<アントマン>と、完璧すぎるヒロイン<ワスプ>──ふたりの前に、すべてをすり抜ける神出鬼没の謎の美女<ゴースト>が現れ、アントマン誕生の鍵を握る研究所が狙われる。
敵の手に渡れば、世界のサイズが自在に操られてしまう!? ユニークなパワーと微妙なチームワークで、彼らは世界を脅かす秘密を守り切れるのか?
Amazonより引用
満遍なく面白くて困ってる
このブログはカミヅキが見たもの読んだものを紹介して、
「何が面白かったか/つまらなかったか」というのを拙いながらに自分の言葉に変換して発信することで成り立ってるわけなんですけれども、
「アントマン&ワスプ」は面白すぎて何が面白かったのかがよく分からんのです。
アクションもストーリーも満遍なく85点ぐらいあって、「この映画はこの場面があったから名作なんだよ!!」みたいなのがすごく語りにくい。
自分の感性の無さを恨むと同時に、娯楽映画としてレベルの高い映画だったんだなと感嘆している最中です。
能力の魅せ方は相変わらず抜群の上手さ
アントマンとワスプのアメコミヒーローとしての特殊能力は、自身や物質を大きくしたり小さくしたり出来ることなんですけれども、
この能力がすごくシリアスな場面でもコミカルなシーンでもどちらでもすごく効果的に使われているんですよね。
絵的にも意外な物が大きくなったり小さくなって画面から消失するのはメリハリが効いてて見ていて楽しい。
前作のアントマンでは小さくなった状態から見える世界の変わり方(風呂場で溺れかけたり、ネズミに追いかけ回されたり)を中心に描いていたと思うんですけれども、
アントマンシリーズ二作目の今作では何を大きくして何を小さくするかという能力の使い方を中心に描いていたように思います。
キティちゃんのタブレット入れがでかくなって転がるシーンはこの映画でも屈指の爆笑シーンです。
単体で見てもMCUシリーズで見ても最高
ストーリーは前作の主人公・スコットが、ヒロインとその父親のエゴのせいで、
何も悪くないのにFBIに追われることになるというのは冷静に考えてだいぶ胸糞なんですけれども、
最後の方はハッピーエンドに収まって普通に良い話でした。
それでいてエンドクレジット後にはアベンジャーズシリーズとの繋がりを示唆する重大なシーンが出てきて、シリーズ物として見ても良いし、単体の映画としても本当に出来が良かったです。
ちょっと最後のシーンが凄すぎて、そこに映画のインパクトが全て持っていかれてしまったような気はしますが。
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