コードギアス面白すぎて今までにないぐらい順調に視聴出来ています。
STAGE4 その 名 は ゼロ
シンジュクゲットーで窮地から救ってくれた謎の男と再会を果たすカレン。ゼロと名乗るその男の正体は、ルルーシュだった。ゼロはカレンたち数名の力を借りて、クロヴィス皇子殺害容疑で軍事法廷に向かうスザクを救おうとする。ブリタニア人たちの見守る中、ゼロはクロヴィス皇子殺害の犯人であると自ら名乗り出て…。
何その格好いいヘルメット!!!!
ただでさえ厨二病の権化みたいなキャラクターなのに、まだ厨二要素追加するとは恐れ入った。
ゼロに変装するときのヘルメット、自作なのかな。片眼がウィーンってオープンする仕様がちょっと面白かったです。
せっかく大掛かりな準備をしてスザク君を味方に引き入れる準備をしたのに、肝心のスザク君は軍事法廷に戻ってしまいました。
これにはルルーシュも狼狽。
ゼロのオレ様キャラをすっかり忘れて「バカかお前は!!」と素で叫んでしまいます。
理で動くルルーシュにとって、情で動くスザクは一番理解しがたい人間なんだろうなあ。
STAGE5 皇女 と 魔女
学園内の自室で、ギアスの能力を与えた少女・C.C.と再会したルルーシュ。当惑するルルーシュを気にも留めず、C.C.は彼の自室に居座ってしまう。一方、釈放されたスザクはユフィという女性に出会う。ユフィをシンジュクゲットーに案内したスザクは、そこでブリタニア軍純血派同士の戦闘に巻き込まれてしまう。
容姿端麗頭脳明晰、顔を出さずともテロ組織を統率するカリスマもあって、他人の目を見るだけで人を操れるチート能力持ちで、革命なんて起こさなくとも人生イージーモードが約束されているように見えるルルーシュ君。
しかし、理屈が通じない人間にはすこぶる弱いみたいで、スザクみたいな論理を超越した熱血漢や、C.Cのようなふざけた自由人にはほとほと手を焼かされています。
ルルーシュにとってはスザクとC.Cは宇宙人みたいなもんなんだろうなあ……
ジェレミーがオレンジと呼ばれてるのは笑いどころで良いんですよね?
STAGE6 奪われた 仮面
アッシュフォード学園にスザクが転入してきた。再会を果たすことができたルルーシュとスザク。だが、クロヴィス皇子殺害の容疑者であったスザクを、ブリタニア人のクラスメイトたちは歓迎しなかった。そのような中、ルルーシュが自室に隠していたゼロの仮面を奪われてしまう。ルルーシュは仮面を奪った犯人を追うが…。
「ホゥア!」
あれほど“素っ頓狂な”という形容詞がぴったり当てはまる声もそうそうあるまい。
序盤のシリアスな雰囲気が仮面騒動のせいで全部明後日の方向に吹き飛んでしまいました。
本当はシリアスなキャラなのに、イベント次第で突然ギャグキャラみたいになるのは龍が如くの桐生ちゃんみたいですね。
そして、このギャグ回がスザクへの差別問題の解決に結びつくとは思いませんでした。
ラストは皇帝の演説で〆。この頃の若本さんは格好いいなあ……。
「人は平等ではない」「差別は認める」「争いこそが進化を認める」という皇帝の主張は、ある種の真理が含まれているので視聴者の中には賛同する人も多そうです。
もっとも、日本やアメリカではこのエリート至上主義的な思想が主流派になった結果、「無理ゲー社会」と呼ばれる絶望の社会が生まれてしまったと橘玲氏は著書で主張してたりするのですが。
コメント